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古き良き建築 市大にあり!~イケフェス大阪2018を開催~

 2018年10月25日(木)に、生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪2018(通称:イケフェス大阪2018)の連携プログラムとして、本学キャンパスのガイドツアーが開催されました。
 当日は工学研究科 倉方俊輔准教授の案内のもと、多くの応募の中から抽選による24名が参加されました。
 まず学術情報総合センター10階の屋上に登り、本学の建物配置や、一望できる大阪平野を眺望しました。続いて大大阪時代に建設され、登録有形文化財にも指定されている1号館に移動し、モダニズム建築としての外観や構造の特徴、内部の装飾の説明があり、普段立入りが出来ない時計台内部へも登りました。
 続いて、現在は学生サポートセンターとして使用されている旧図書館に移動し、書籍の重量を支えた頑丈な構造や、採光の良い閲覧室の特徴等について説明がありました。また学生に空間の活用方法を募集した「サポニワ」等、歴史ある建物を今も現役で活用している様子をご覧いただきました。
 見学者の皆さんは、倉方准教授の詳細でわかりやすい説明に熱心に耳を傾けられたり、写真を撮影されたりと、思い思いにツアーを楽しまれていました。

学術情報総合センターの屋上からの眺望
学術情報総合センターの屋上からの眺望
登録有形文化財の1号館の外観説明
登録有形文化財の1号館の外観説明
1号館の内部を見学
1号館の内部を見学
倉方准教授の説明を聞く参加者
倉方准教授の説明を聞く参加者
「サポニワ」(中庭)の説明
「サポニワ」(中庭)の説明
広報室の建設当時のままの窓
広報室の建設当時のままの窓